ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

huluで「仮面ライダー 555(2003年・全50話)」を見てみる。

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最近では「鎧武」がお気に入りのガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

筆者が動画配信サービス「hulu」で視聴した映画やアニメ、ドラマをご紹介するシリーズ、今回は「仮面ライダー 555(ファイズ)」のレポートです。

以下、ネタバレ注意!

ヒーローと怪人、両方の立場が描かれた意欲作

いわゆる「平成仮面ライダーシリーズ」の4作目にあたる本作。

人類が怪人「オルフェノク」に対向する手段として、変身を可能とする「3本のベルト」が登場。このベルトを巡っての人間と怪人との攻防戦が物語の主軸ですが、この「仮面ライダー 555」では今までのシリーズにはない試みが多数取り入れられています。

そのひとつが、仮面ライダーに変身する主人公乾 巧(いぬい たくみ)のほかにもうひとりの主人公ともいうべき立場として、期せずして怪人に変わってしまった木場 勇治(きば ゆうじ)にもスポットが当てられている、というところ。

一度死亡した人間が、特定の条件下で怪人「オルフェノク」として覚醒・復活する現象が多発。そんなオルフェノクをバックアップし、「オルフェノクの王」復活を目論む組織「スマートブレイン社」の差し金で人類を敵視し襲うようになるオルフェノクたち。

恋人や血を分けた血縁者に裏切られながらも人間を信じ、優しい気持ちを持ち、人間であり続けたいと願って「スマートブレイン社」に抵抗していくのがホースオルフェノク、木場 勇治です。

怪人が決して絶対悪ではなく、人類と友好に共存したいと願いながら運命に翻弄されていく悲しみが、もうひとつの物語の軸として全編に渡って描かれています。

怪人が仮面ライダーに変身!?

さらにオモシロイのが、この「仮面ライダー 555」ではけっこう誰でも仮面ライダーに変身できる、というところ。

昭和の仮面ライダーたちは「改造人間」となって変身が可能になるので言わずもがなですが、平成の仮面ライダーたちも改造こそされていないもののベルトに所有者として認められたり、契約したりして特定の人物しかその仮面ライダーに変身できないのが常。しかし本作ではそのへんがけっこう融通が効きますw

ある特定の条件は必要なものの、その資質さえあれば誰でもベルトを付ければそのベルトに応じた仮面ライダーに変身可能。

作中では仮面ライダーカイザのメイン変身者である草加 雅人(くさか まさと)がファイズ、カイザ、デルタすべての仮面ライダーに変身しますし、戦いの途中で外れてしまったベルトを敵オルフェノクに奪われ、そのままファイズに変身されて襲われる、というようなことまで起こります。

前述の木場 勇治も、物語途中で主人公、ファイズのメイン変身者である乾 巧からベルトを託され しばらくの間ファイズに変身したりと、なかなかの節操のなさ。

しかしそれもまた“ヒーローと怪人” “善と悪”の境界線に囚われないこの物語の特徴の現れでしょうか。

主人公が◯◯!

そうはいってもこの展開ほどビックリしたものはありません。

これこそ前代未聞、これまでの仮面ライダーでは考えられない設定です。

冒頭、ネタバレ注意!と書きましたがコレばかりは観て確認していただきたい。前フリがまったくないので驚かされること確実です。

まとめ

筆者はこの「仮面ライダー 555」、リアルタイムでは初めこそ観ていたものの途中で観るのをやめてしまい、最終的にどんな結末を迎えたか知らなかったので、今回全話見終わって「リアルタイムでちゃんと観ておけばよかった……。」と後悔してしまうほど物語にのめり込んでしまいました。

斬新な設定の数々は、今観ても楽しめること請け合いです。

今をときめく俳優、綾野剛さんが怪人・スパイダーオルフェノク役として出演しているのもポイント高いです。(26話から登場)

そして最後に、筆者が改めてこの「仮面ライダー 555」を観ようと思ったきっかけ……。

www.sankei.com

木場 勇治役の俳優、泉 政行さんの訃報です。

35歳という若さでこの世を去った泉 政行さん。これからの活躍が期待されていただけに悲しみもひとしおです。

木場 勇治の優しい笑顔はもう……。ご冥福をお祈りします。