ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

huluで「ベロニカは死ぬことにした(2006年)」を見てみる。

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真木よう子大好きのガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

筆者が加入している動画配信サービス hulu

そのhuluで配信中の映画・ドラマを筆者が独断と偏見でご紹介するこのコーナー、今回は2006年公開の日本映画で堀江 慶監督、真木よう子主演の『ベロニカは死ぬことにした』です。

以下ネタバレ注意!

パウロ・コエーリョの小説を映像化

 

物騒なタイトルのこの作品、もとは“パウロ・コエーリョ”原作の同名小説を映像化した作品で、舞台は原作のスロベニアから日本に、主人公「ベロニカ」も真木よう子演ずる日本人女性「トワ」へと置き換わっています。

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あらすじはというと……

同じことの繰り返しである毎日や平凡な人生に絶望し、睡眠薬を大量に飲んで自殺を図った一人の若い女性トワ(真木よう子)。

しかし目が覚めるとそこは、患者だけでなく医師・看護師もまた風変わりな診療所。

そこでトワは院長から「薬物の後遺症であと7日間ほどの命」と告知されます。

死は冷静に受け入れつつも、“いつか訪れる死”ではなく自分自身でケリをつけたいと再度自殺を画策、診療所生活でも周囲を拒絶するトワですが、“失声症”のクロード(イ・ワン)やショウコ(風吹ジュン)、サチ(中嶋朋子)といった診療所の住人との触れ合いの中で生きる意味を見出していく……というもの。

出演は上記の真木よう子とイ・ワン、風吹ジュンや中嶋朋子の他、荻野目慶子、今は亡き淡路恵子、市村正親、田中哲司、片桐はいり、といった面々。

“精神病患者”という狂気をはらんだ難しい役どころをこなす演技派揃いの出演陣に拍手。

特に院長役の市村正親さん、患者以上の怪しいキャラクターながら、日々の無意味さに絶望しているトワに対して生きることの意味を説くシーンの優しさと哀れみをはらんだ演技は脱帽です。

ただ、淡々と進む物語と相まって、原作を意識した哲学的な表現や感情移入できない主人公とその他登場人物、といった点でちょっと中だるみ感はありました。

そして本作最大の見せ場、真木よう子演じるトワがクロードの目の前で……のシーン、真木さんの妖艶で情熱的な演技に圧倒されます。

なにより、

「真木よう子のヌードが見れる」

この一点で筆者的には十二分に見る価値あり!

ただ、窓の外の巨大な月や水が流しっぱなしになってる蛇口・シャワーの演出にはちょっと笑ってしまいましたがw

まとめ

重厚で哲学的なテーマの本作を支える真木よう子のヌード演技が魅力の『ベロニカは死ぬことにした』

なかなか考えさせられる良作です。