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ガジェレポ!

京都在住の中年サラリーマンブロガー。 Mac、iPhone、ゲームにアプリなどなど興味をもったガジェットの情報をなんでもレポート。

本当に安くなるの?2016年の携帯料金。

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安定した通信も捨てがたいなぁ〜、ガジェレポ!@gadgerepoです。こんにちわ。

総務省の有識者会議による「スマートフォンの料金負担の軽減及び端末販売の適正化に関する取組方針」がまとめられ携帯電話事業者への要請が行われたことを受け、他社に先駆けてソフトバンクが新たな定額の料金プランを導入する方針を固めていると報じられました。

www.itmedia.co.jp

目次

 

月5,000円で1ギガバイトは安いのか?

この記事によると、ソフトバンクではデータ通信の利用が少ないライトユーザー向けのプランとして、毎月のデータ通信量が最大1ギガバイトで料金を5,000円以下の割安プランを検討している、とのこと。

ちなみに総務省による「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の取りまとめと、スマートフォンの料金及び端末販売に関して講ずべき措置についての携帯電話事業者への要請内容はコチラ。

www.soumu.go.jp

料金は有識者会議の報告書で参考として示された「月々の料金5,000円以下」とし、データ通信利用量の上限はソフトバンクでの従来の最低通信量である2ギガバイドの半分である「1ギガバイト」と、無難な線でまとめている感がありますね。

従来のデータ通信量2ギガバイトの定額プラン+通話料他で月々の料金が6,500円なので安いといえば安いですが、昨今の格安SIMに比べれば国内音声通話定額がついているとはいえ、まだまだ割高な気がします。

 

「実質0円」廃止は“新機種買い控え”をまねくのか?

さらに気になるのは販売奨励金を使った過剰な端末値引き販売、いわゆる「実質0円」の廃止。

コチラの記事を御覧ください。

www.nikkei.com

以前にも行われた総務省の“横ヤリ”による端末と回線料金の分離で携帯電話の販売台数は激減、携帯・スマホ端末を生産する国内主要メーカーはこぞって大打撃を受けました。

今回もこの一見「端末代の値上がり」に見える「実質0円」の廃止でユーザーは新機種へ買い替えしにくくなり、端末メーカーは国内外を問わず苦戦を強いられそうです。

端末の売り上げが落ちればメーカーとしても利益を確保するために端末代を上げなくてはならなくなり、ますますユーザーに手の届かない価格になる……。そんな負のスパイラルに陥るのではないでしょうか?

 

料金の安さを取るか、クォリティーを取るか

最後に気になったのはコチラの記事。

news.livedoor.com

この中で“「有識者会議」の5大誤解”というリストがあるのですが……

◆「有識者会議」の5大誤解

(1)日本のケータイ料金は高い ⇒ネットワークのクオリティを考えると、むしろ安いくらい。

(2)家計に占めるケータイ料金の割合が増えている ⇒通話料金自体は下がっている。

(3)3大キャリアの料金が全部同じというのはおかしい ⇒競争の結果、現在の料金に落ち着いただけ。

(4)あまり使わない人にとって、料金プランの選択肢がない ⇒MVNOの存在をお忘れでは?

(5)販売奨励金のせいで、あまり機種変更しない人が損してる ⇒販売奨励金制度が、日本のケータイの進化を牽引してきた。

引用:携帯料金値下げ会議の誤解 通話料金自体は下がっている? - ライブドアニュース

こちらの(1)、ネットワークのクオリティを考えると、むしろ安いくらいには「なるほどな」と感じました。

今や大人気の格安SIMでも、中には時間帯や場所によって通信の品質・クォリティーが著しく低下するという苦情が見受けられるものがあります。

「安かろう悪かろう」ではありませんが、安さを求めるあまりによけいなストレスが生じてしまうのは考えもの。

「安さ」を取るのか、「クォリティー」を取るのか、そのあたりを見極めるのは利用者として大切なところではないでしょうか。

それと余談ですが、上記の“「有識者会議」の5大誤解”、納得したのは(1)だけで、(2)〜(5)はちょっと承服しかねました。

特に(3)ですが他社が公表した料金プランとまったく同じ内容で後追いするのが競争といえるのか、はなはだ疑問です。

 

まとめ

安倍晋三首相の肝いりによる携帯料金の引き下げ計画ですが、「絵に描いた餅」にだけはならないでもらいたいと思う今日このごろです。

これからの動向を見守っていきたいと思います。